テニススクールの選び方「11のポイント」
テニスに限らずどんなスポーツでも共通することですが、トッププレイヤーが活躍する姿を見てその競技をやってみたいと思うことがほとんどなのではないでしょうか。
テニスの場合ラケットやウェア・シューズを揃える事の他に、一緒にプレイをする仲間とプレイする場所を探さなければなりません。その際にテニススクールという選択肢があります。
ここでは、テニススクールを選ぶ11のチェックポイントを紹介していきます。
「目次」
ポイント1「テニススクールの立地」
テニススクールを選ぶ際、まず最初にチェックするポイントはテニススクールの立地。やはりできるだけ自宅から近いところがオススメです。徒歩10分から20分程度、車で通う場合なら15分から20分程度が望ましいでしょう。
勤務先の近くという選択肢もありますが、テニスをプレイするためにはラケットやシューズ・ウエアなどの荷物を持ち運ぶ必要があります。スクールによってはレンタルも用意しているところもありますが、やはり自分の道具の方がプレイしやすいです。
そういった事を考えるとやはり自宅近くのテニススクールが一番のオススメです。
特に平日の夜に通う場合は、たいてい仕事が終わってから行く場合がほとんど。職場までラケットを持っていける人となると少々限定されてしまいます。職場のロッカーに収まりきらないかもしれません。
ポイント2「テニススクールの営業時間」
次に、テニススクールの営業時間をチェックしましょう。自分がスクールに行けそうな時間帯で、望むレベルのレッスンが受けられることを確認する必要があります。
早朝から出来るところもあれば、夜遅くまで営業している所もあります。
曜日によっても時間が違ったりするので要注意です。
ポイント3「インドア/アウトドア」
テニススクールは、大きく分けるとインドアとアウトドアの2種類に分かれます。
インドアは天候に関係なくレッスンが受けられることでスケジュールが組みやすく、
紫外線からも身を護ることができるので女性にとっては嬉しいですね。
一方で、アウトドアは、開放感と本格的な雰囲気を味わえるメリットを持ちます。大会などに出場するようなプレイヤーに向いていると言えるでしょう。
太陽の位置や風の強さなども実際の試合では大きな影響があるので、普段から慣れておくことも非常に重要な要素です。
インドアの場合には、冷暖房が完備してある方が快適にプレイできる。特に夏場の熱中症を予防する効果が期待できるでしょう。天井までの高さはロブを考慮して、距離が10メートル以上は欲しいところだ。
インドア/アウトドアでサーフェス(コートの素材)が異なるので適したシューズを用意しましょう。
インドアはカーペットが多く、アウトドアはオムニコート(砂入り人工芝)が多いです。その他にもハードコートやクレーコートもあるので要チェックです。
ポイント4「体験レッスン」
体験レッスンは必ず受けておいた方が良いでしょう。スクールやコーチの雰囲気も分かるので足を運んで実際に体験してみましょう。
体験レッスンは無料の所もあれば3,000円くらいかかるスクールもありますが入会すれば無料になるスクールが多いです。
体験レッスンを受けたからといって入会をぐいぐい押すようなスクールは少ないので、気軽に体験レッスンを受ける事がオススメです。
ポイント6「テニススクールの料金」
テニススクールの料金は、1ヶ月あたり9,000円から15,000円の間が相場と言えるでしょう。クラスのレベルやレッスン時間に応じて異なるため、安い=お得ではないので注意が必要です。
振替の持ち越し数なども要チェック。
その他、レッスンの参加人数によっても1人あたりの打てる球数が変わるので、とにかく多く打ちたい人は少人数制レッスンを推奨しているスクールがオススメです。
ポイント7「コート面数」
コート面数は、初心者用を含め、3面から4面は最低でも欲しいところです。特に土日など混雑が予想される日の場合、コート面数が少ないと振替予約などがしにくい事がありえます。
3.5面のスクールも良く見受けられる。初心者コースは0.5面のスクールも多いです。
早く1面フルでプレイしたいというモチベーションになるので頑張って上達しましょう。
ポイント8「レッスンの受講定員数」
レッスンの受講定員数は、コーチ1人につき6人から10人程度というのが目安となります。なるべく少なめの人数の方が、ボールを打つ回数が増えるのでオススメ。
あまりに少ないとコミュニケーションが少なくなるので、程よい人数が嬉しいです。
コーチが2人というレッスンもあるので、その場合は別メニューも同時進行出来るのでありがたいです。
ポイント9「レッスン時間」
1レッスンの時間もスクールを選ぶポイントになるでしょう。
80分のスクールもあれば90分のスクールもあるので、自分にあった時間を選ぶと良いでしょう。
また、週1回の月4回がスタンダードだが、中には忙しい人向けに月2回やもっとプレイしたい人の為にチケットで追加できるスクールもあります。
ポイント10「振替えルール」
予約したレッスンの時間に、急用や体調の変化などで、キャンセルをせざるを得ないケースも考えられます。
テニススクールごとの振替えルールもしっかり確認しておきましょう。
例えば振替が出来る回数が決まっていたり、期ごとに持ち越しが出来る回数も違ったりします。
忙しい方や、スケジュールが不規則な方はしっかりチェックしましょう。
ポイント11「割引き/入会特典」
テニススクールによっては、レッスン料金の割引きや、入会特典が設けられているところもあります。
キャンペーンなどを利用して、お得にテニスを始めることも可能です。
タイミングによっては入会金が無料であったり、初月の受講料が無料の場合もあります。さらにはシューズ・ラケットのプレゼンとやクーポン得点などもあるので、近隣のスクールが複数ある場合には良くチェックすると良いでしょう。
まとめ
テニススクールを選ぶ上で重要なのは、いかに楽しんで継続していくかでしょう。
その上でも体験レッスンをしっかりと受けてスクールとの相性を確認しましょう。
テニスは生涯スポーツなので、自分にあったコミュニティが作る事が出来れば永い付き合いになるはずです。
これからのテニスライフを充実し楽しんでいきましょう。