テニス初心者のためのラケットの選び方
【悩む初心者のラケット選び】
テニスを始めたいけれど、何を買っていいのかわからない。
→こんな疑問にお答えします。
本記事では以下の内容をご紹介します。(初心者向け)
テニス初心者の「ラケット」選びのポイント
テニス初心者にとってラケット選びのポイントは3点あります。
- 面が大きい
- ラケットが軽い
- 反発力がありボールがよく飛ぶ
初心者が面が小さめでラケットが重く、ボールが飛びにくいラケットを使って上達するでしょうか?
「ボールが飛ばない」「しんどい」と感じやすく、初心者にはおすすめできません。
始めは、軽くて面に当たりやすくボールがよく飛ぶラケットが良いでしょう。
というのも、初心者のうちは「ボールを遠くに飛ばす」「コートに入れる」というステップを踏むことが一番大事です。
面が大きくて反発力があると、この上達スピードが上がります。
また、軽いラケットだと自分のフォームを作りやすく、手の関節にも優しいです。
いきなり上級者向けのラケットを使うと、本来のフォームが作れなくなったりする原因となりますので、ポイントに注意してラケットを選びましょう。
フェイスサイズ(面の大きさ)の違い
フェイスが大きいほどスイートスポット(芯)が広く、打ちやすい。
一方でフェイスが小さいほどスイートスポットは狭いが打感に優れコントロール性能が増します。
フレームウェイト(重さ)の違い
軽い方が楽に振ることができる一方、筋力に自信がある又はスイングが速い人は重い方が強いボールを打つことが出来ます。
フレーム厚(厚さ)の違い
フレームが厚いほどパワーが あり、楽にボールを飛ばせます。
筋力に自信がある又はスイングが速い人は薄い方がコントロール性能が増します。
グリップサイズの違い
手の大きさや個々の感覚に依存するため定量的な指標は難しいが、グリップサイズ2が万人向けです。
バランスの違い
バランス=重心がラケットのどの位置にあるかを示します。
ラケットの総重量が軽いほどパワーを補うために重心をヘッド(先端)寄りに設計されるのが一般的です。
ストリングパターン(目の細かさ)の違い
ストリングの目が粗いほどボールを飛ばしやすくスピンが掛かりやすいです。
逆に細かいほどボールのコントロール性能は上がり、打球感は硬くなります。
レベルにあったラケット選びでテニスを楽しむ
本来は自分のプレースタイルに合わせてラケットを選びます。
とはいえ、テニスを初めてプレイする人は今回ご紹介した内容を参考にしつつ、テニスを楽しめそうなラケットを選べばいいでしょう。
こういったテニスラケットの相談はやっぱりプロに任せるのが一番安心です。
テニススクールでは資格を持っているコーチがいますので、技術のことだけでなくラケットの選び方も相談することができます。
テニスに関することをまとめてお願いするなら、資格を持ったコーチがいるテニススクールがおすすめです。